無関心は、危険だと私は思うのです。
特に、お金に関して。
昔の知り合いで、そこそこのお金持ちの知り合いがいました。 いわゆる、独身貴族。
会社での地位も高く、かなりの収入のあった方です。
こんなことを書いては失礼かもしれませんが、
その人はとにかく、お金に厳しかったです。
ストレートに書けば、ケチでした。
お酒をおごると言われて行ってみれば、必ずリーズナブルなお店。
私からすれば目上の方だったので、大体はおごってもらっていたのですが。
大量のサービスチケットを出してみたり、 メンツを保ちつつも、必ずどこかしらでうまいこと節約してきます。
稼いでいるのに、車は質素な軽自動車で。
お金についての知識もたくさん。
あくまでも、労働者としてですが。
そう言うところはものすごく大事なんだなぁとみんな感心していたのを思い出します。
私はいま、とてつもなく思います。
お金についての悩みは、貯蓄が無くなってから考えても遅いのです。
アホな私は、お金がなくなるまで。
俗に言えば、ケツに火がつくまで行動できませんでした。
思い返せば気付けたはずのポイントはたくさんあって。
しかしそれらのほぼ全てを、私は捨てました。気付けませんでした。
もちろん、何かをやるに遅すぎることはないと私は思います。
いや、思いたいだけかもしれませんが。
未来のことを考えて生きていけるといいのかなぁと思います。
簡単なように書いていますが。
霧が晴れるように、世の中のことが少し見えたときに。
自分の足場が頼りないものでないように。
難しいかもしれないけれど、できることはやっておくべき。
そんなことを伝えたいなぁと思いました。
もちろん、自戒をこめて。
なにがし。