他人の批判は、リスクが高い。
最近私は、よくそんなことを思います。
私は生粋のチキンなので。
ケンカはもってのほかだし、大きな声を出すのも出されるのも、苦手です。
なので、常に霞のごとく生きています。
もちろん、必要な場面ではそれなりの態度は取るように心がけていますが。
そんな中、ちょっと失敗したことがありました。
会社で、とある人が私の同僚にきついことを言ったのです。
私は昔から、大切な人に対して厳しい人がものすごく嫌いになりがちで。
ちょっとイライラしてしまったんですよね。
その後、その同僚と一緒に普段あまり出さない愚痴を言い合ってしまったのです。
ちょっと、盛り上がってしまって。
普段のイライラも合わせて、ちょっとボロクソに言いすぎてしまったようで。
こいつは腹黒いやつだ、という印象を逆に持たれてしまいました。
口は災いのもと。
昔から気を付けてはいたのですが、ちょっとドジを踏みました。
という話です。
言いたいことを言える人は、強い人であり、誰かを守ることもできる反面。
仮にその矛先が自分に向いたら、という畏怖も相手に植え付ける。
その覚悟をもって、強い言葉は使うべきだと私は思います。
そして私もそんな力がほしいのです。
誰かを守れる存在、負けない存在。
しかし、まだまだだなぁと思いました。
まずは自分の心を育てなくてはならない。
今日は、そんなことを。
自戒を込めて。
なにがし。