ディスコミュニケーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
一般的には、コミュニケーション不全、つまりコミュニケーションが全く取れない状態のことを指します。
細かく説明するととんでもなく面倒なので、今回はざっくり、上手な意志の疎通が図れない、ということも混ぜて書きます。
何が言いたいかというと。
お互いの意志の尊重ができない。相手の意見を聴く気がない。
こういうものが積み重なって、世の中はギリギリのバランスでごちゃごちゃまぜに形成されている。
そんな部分があると私は思っているということです。
あともう少し、相手の話を聞けたなら。
あともう少し、冷静に話を聞いていたなら。
あとほんの少し、論理的に説明できていたなら。
今回は、ちゃんと話を聞いていたなら。
もしかしたら、世の中(少なくとも自分の身の回りは)変わっていたかもしれない。
そんな風に思うのです。
もちろん、自分の意志を相手にしっかりと伝えることは大事です。
相手の言葉を鵜呑みにしろとは思いませんが。
なんかこう。
私の身の回りには、こういうケースが多いのです。
一回こうだったから、次もこうに違いない。
相手はこう思っているに違いない。
もちろん、そう思うケースが多いのは自然なことなので、だからなんだと言うつもりはありません。
ただ、時々。
「いやいや一声かければいいだけやん」
と感じるケースが身近にあるんですよね。
それだけの、小さな小さな話です。
なんて。
なにがし。