「臨機応変」
これは私が好きな言葉のひとつです。
しかし特定の条件下で使われた時に、非常に苦手な表現方法へと変わります。
それは、やるべきことをやらなくてはならない人が、然るべき対処をしていない場面で使われた場合です。
(なんだか考えるのが面倒だから)臨機応変に(お前がなんとかしろよ)やってね。
こんな意味合いをはらんだ時。
臨機応変という言葉が、ものすごく都合よく使われている気がするのです。
相手の成長を促すという意図があるならまだしも。
そうでない場合がものすごく多くて、ひとりで悲しくなってしまいます。
少なくとも私は、やるべきことをやった上で、ちゃんと対応できる大人になりたいなぁと思います。
なんと表現すれば良いのでしょうか。
結局、ただひたすらに。
自分の信じる道を突き詰めて、強い言葉を使える立場にならないと、この気持ちは晴れない。
そんな風に思います。
力がなくては、なにもできない。
何度も思ったけれど。
この悔しさは、慣れない。
いや、慣れてはいけない。
あぁ、強くなりたい。
自戒を込めて。
なにがし。