我慢は、毒と言われます。
しかし世間は我慢できない人に、厳しい。
この絶妙なバランスの中で人は生きていかなければなりません。
我慢するときは我慢し、我慢しなくていいときは我慢しない。
そのバランスを決めるのはその人自身で。
それを誤ってしまうと、面倒なことになってしまう。
むずかしいですよね、生きるって。
人のために生きることも。
他人のために生きることも。
自分のための選択も。
他人のための選択も。
見ず知らずの他人に評価され、自分の思うままに生きることを時に否定されます。
私は、そんな世間だからこそ。
自分のために生きることを絶対に否定してはならない、なんて思います。
何を選ぼうと、その人が自分の責任をもって選ぶ決断なら、それを他人が否定する権利はない。
ただし同時に、私自身のこの考えもまた他人に否定されてしかるべきものである、とも思います。
「何事も、お互い様」
相容れないものは相容れない。
あるがままで、いいじゃない。
人は、分かり合えなくてなんぼ。
「分かり合えない」からこそ、「分かり合う」という方法があると私は思います。
なにがし。