時に人の言葉の中には、感情を表す言葉が隠れています。
「つらかった」
「苦しかった」
「どうしても我慢できなくて」
「これだけは譲れない」
「ものすごい腹が立った」
「絶対に許せない」
「どうしても我慢できない」
これは、絶対に聞き逃してはいけない言葉です。
その人が言いたいこと。
わかってほしい気持ち。
そういうものが凝縮されているからなんですね。
人の気持ちは、簡単には理解できません。
しかし。
多くの人は、自分の気持ちは汲んでほしいと思うもので。
さらに自分の意思に反する他人の気持ちには、簡単に寄り添えないものです。
その中で。
少なくとも、相手の気持ちが強く表れた言葉だけは聞き逃さないようにすると。
結構な効果をもたらしてくれます。
自分はこう思ったんだよ、わかってくれよ。
そう思いながら誰かに気持ちを話したことはおそらく誰でもあるかと思います。
その時。
何事もなかったようにスルーされたら、悲しいですよね。
感情を表す言葉を聞き逃すだけで、マイナスに捉えられるのです。
「あぁ、この人は自分の気持ちをわかってくれない」
そう思われてしまっても、おかしくはありません。
今日は、そんなことを書きたいと思いました。
なにがし。