今回の話は。
野次馬の心理についてです。
書こうか迷ったのですが。
なんか気になったので書きます。
ものすごく、どうでも良い話です。
ちょっと前に、私は出先で何らかの事件に遭遇しました。
ものものしい雰囲気。
消防車は4台、パトカーは3台、救急車が1台いましたかね。
現場と思しき場所には、ブルーシート状の目隠し。
周りには野次馬。二十人くらいでしょうか。
警察官や消防隊員の感じをみると、一通りのことは終わったようで。
私が出先に着いた時には、おそらく通報したであろう人が警察官と話していました。
私は用事があったので。
少し気にはなったもののその近くをただ通り過ぎました。
その時に、違和感を感じたのです。
何とも言えない違和感でした。
私が用事を済ませるまで、約20分。
用事を済ませて帰ろうとした時です。
再びその現場の近くを通りました。
救急車もパトカーも、消防車も、状況は変わらず。
野次馬の数も、ほとんど変わらず。
現場にはブルーシート。
そして昼間の屋外だったので、猛暑日の炎天下です。
私は、思いました。
「この野次馬たちは、一体なにを待っているのだろう?」と。
この炎天下で。
おそらくですが、誰かが亡くなったであろうその現場で。
何かを待つように、その場に留まっている。
ある人は談笑し。
ある人は子どもたちと手をつないで。
さらには退屈した子どもたちは走り回って遊んでいました。
それでもなお、その場に留まる大人たち。
例えばそれが、今まさに救助を待っている人がいるとか、
そういう状況なら野次馬根性も理解はできます。
しかし、現場には仕事を終えた風の消防隊員と警察官。
この状況でその場に留まる理由ってなんなの?
率直にそう思いました。
そして、それが違和感の正体でした。
多少なりとも人の心理というものに心得のある私が、その心理を全く想像できない状況。
なんていうのかなぁ。
表現のしようがないのですが。
うーん。
こんな気持ちだったのかな?と心当たりがある方がいたら。
ぜひ教えて欲しいな、と思った次第です。
なんて。
なにがし。