先日、こんな言葉を耳にしました。
人が変わるために必要なのは、「絶望」である。
まぁ、かなり極論ですが。
あながちまちがいでもない気はします。
たとえば、子ども時代。
私はとにかく宿題を溜め込むタイプでした。
夜にやることができず、当日の朝はやく起きてやったり。
何なら学校に着いてから始めてみたり。
もう、夏休みの宿題なんて残り三日ぐらいでやっと始めたような気がします。
宿題が苦手な子は、何をきっかけにやり始めるのか。
それは、「そろそろ始めないと終わらない」という思いからではないでしょうか。
追い詰められたからやるんです。
終わらない=先生に怒られるわけで。
先生に怒られたくない>遊びたい
そんな気持ちの図式が成り立った時に。
やっと人の行動は変わるわけです。
宿題に関わらず、優先順位が何かしら変わることで、選択するものが変わります。
だから、「絶望」で人生は変わるということはあながち間違ってもいないんじゃないか、ということですね。
夏休みがあと三日しかない。そんな絶望から行動が変わるように。
なにがし。