私は、自分の見える世界を、ぶっ壊したいと思うのです。
皮膚を掻きむしるのも。
一人の時に大声で叫ぶのも。
何もかも。
全てをぶっ壊したいと思っているからなのかもしれません。
人は誰しも、必ずいつか死にます。
それを。
だから。
なんだろうなぁ。
座して待つな!と私は言いたいのです。
もちろん、色々とやることはあると思うので。
座ってその時を待つ、という人は多くないと思うのですが。
精神的な意味で、座して待つ人は結構いるんじゃないかなと思うのです。
私の知り合いも、その一人。
未来に希望はない。
何もしたくない。
頑張りたくない。
何を言っても、諦めの言葉ばかり吐いている人がいます。
なんとか勇気付けても、ただただ寄り添っても。
その時だけ頑張ろうというポーズだけとって、すぐに元どおりになってしまいます。
もちろん、生き方は人それぞれで。
私のように暑苦しい考え方もあれば。
限りなく頑張らない生き方もあると思います。
この考えの押し付けは、私のエゴだと言われれば、それは否定できません。
しかし。
「なぜ。かけがえのない自分の人生を誰かに消費させられなきゃならないんだ」
私は、そう思うのです。
楽に生きたい。
頑張ることはつらい。
自分のためにそうしたいんだ。
という人がいますが、それは本心ですか?と問いたいです。
「頑張らなくていいけど、毎月100万円もらえるならもらう?」
きっとそう聞いたら、だいたいの人がもらうと言うはずです。
本当に頑張りたくないなら、お金だっていらないはずなのに。
心のどこかで、贅沢を期待するなら。
頑張らない生き方を求めているんじゃなく、ただ、目先の嫌な思いをしたくないだけの人です。
次の日がテストだと分かっていても、勉強せずに遊ぶ子どもと一緒。
目先の苦労を避けるだけじゃ、人生はどうにもなりません。
世の中は、歯を食いしばって頑張った人から抜けていくようにできている。
私はそう思います。そんなに上手くいくことばかりでもないけれど。
きっと、大間違いじゃない。
そんなことを今日は、どうしても書きたかったのです。
無力な自分への、自戒を込めて。
なにがし。