病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

肉のなか、皮のそと。

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人間の心とは、面白いもので。

本当に「心の持ちよう」で様々なものの捉え方が変わります。

イライラする日。

ムカムカする日。

楽しい日。

悲しい日。

ワクワクする日。

人にとっての一日は様々ですが。

その、人間の肉や皮の外の世界は、何一つ変わっていなかったりするものです。

変わっているものはあるかもしれないけれど。

それは小さなさざなみのようで。

大きなところは、そんなに変わらないでしょう。

もちろん、退っ引きならないこともたまにはありますが。

そんなに多くはないでしょう。

イライラすれば、身の回りのもの全てが憎たらしく思えたり。

悲しくなれば、他人の笑い声ひとつでも聞きたくなくなったり。

怒りの感情を抱えれば、小石に蹴躓いても腹が立ちます。

「しかしその感情は世界に何ひとつとして影響を及ぼしません」

広い海に小石を一個、投げつけるがごとく。

一枚の皮を隔てて、私たちと世界は、隔絶されています。

そんなことを今日は、思いました。

人は悩み、苦しむことがあって。

それを誰かと分かち合いたいと思っても。

そうそう簡単にできるもんじゃない。

もちろん、不可能だとも思いませんけども。

なんて。

なにがし。