時間には、密度というものがあると私は思っています。
正確には、使い方です。
例えば、同じ60分間でも。
有名な予備校の教師に勉強を教わる60分間と、 なにもせずにだらだらと過ごす60分間では。
勉強、という視点から見たときの密度が違います。
こんなようなことは、往々にしてあって。
同じ時間だとしても、何に、どのように使うか、はとても大事なことだと思うのです。
勉強だけでなく。
何事も。
使える時間と、それをどのように使うかがキモで。
そして、どのように使えばいいのか?を知ることが鍵になると思います。
難しいんですけどね。
その道のプロにみっちり教えてもらうのが私は一番だと思っていますが。
その道を選べる経済状況とか。
情報を得る難易度とか。
そういったものは当然ながら、不公平で。
持たざる者は、工夫と根性と知恵を使ってなんとか戦うしかありません。
むかーし、部活の話で。
どこどこの強豪校は、午後の授業が部活らしいよ、とか。
そういうのをものすごくうらやましく思ったことと似ています。
もちろん、それはそれで大変な事だけど。
誰しも、時間自体は平等かもしれないけれど。
その時間当たりの密度は、まるで違います。
今日は、そんなことを考えました。
とにかく、頑張ることも大切です。
しかし。どこかで。
時間の密度を高める、という行動も必要なのかな。
と、思ってみたりしました。
なにがし。