最近、「ストーリーを売る」という手法が日本で浸透しつつあります。
作品そのもの、ではなく。
作品を作る過程、完成するまでのストーリーを商品とする。
ざっくり書くと、そんな感じです。
これ自体は、新しいものではなく、海外では常に使われてきたものですが、
その流行が日本に急に浸透した感じですかね。
この市場は今後も、しばらく伸びていくのではないかな、と思います。
これまで、こういった手法がなかったわけではありません。
昭和の時代や、芸術、文学の世界は、かなり。
作り手の持つストーリー、つまり生き様。
それが人を狂気乱舞させてきた歴史がありますね。
まぁ、いまのように明確な。
たとえばそのストーリーを見るためにお金が必要とか、露骨なものではなかったとは思いますが。
情報が飽和して、膨れ上がって。
そしてまた、あらたなものが出来上がっていく。
世の中は、急速に変化していく。
私が老いた頃、どんな世の中になっているのか。
なんか、今から。
楽しみです。
なにがし。