病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

我慢できない自分を変える、習慣化の方法。

f:id:tpippi:20211106122212p:plain あなたは、自分が「我慢ができない」と思っていませんか?

どうしても、少しのことで諦めてしまう。
物事が続かない。
重圧に屈しないメンタルが欲しい。

そんなお悩みはないでしょうか。 我慢できない、という悩みは一筋縄ではいかないものです。

特に「最後の詰め」って、どうしてもおろそかにしてしまうことがあるんですよね。

時間に余裕ができると、いつもより多めに息抜きしてしまったり。
カロリーハーフの食品だからと、いつもよりたくさん食べてしまったり。
次の日が休みだからと、夜更かしをしてしまったり。

「余裕がある」という油断から、気が緩んでしまうんです。
ダイエットでも、なんでもそうですよね。

今日は、気の緩みに負けず、我慢できない自分を変える方法について書きます。

よかったら、お付き合いください。

①「一回だけ我慢」

最初に紹介するのは、「一回だけ我慢」です。

どうしても食べたいスイーツ。
どうしても入りたい、お店。
どうしてもやりたい、アプリ。

「いますぐに!」という気持ちも十二分にわかるのですが。
一回だけでいいので、我慢してみましょう。

お店にいるなら、一度商品を手に取るのをやめてみましょう。
気持ちを落ち着かせるために店内をぐるっと見て回るのもいいかもしれません。

休日前の夜更かしをやめられないのなら、 1日だけ、頑張って寝てみる。
1時間だけ、布団に入る。

ほんの少しでいいんです。

「衝動に駆られて選択すること」に抵抗をしてみましょう。

②我慢をしない

「我慢をしないこと」
特に大事なポイントです。

ダイエットで厳しい食事制限を経験したことがある人はわかると思います。
我慢をすると、反動が大きいのです。

今日は特別な日だから。
今日は誕生日だから。
今日は嫌なことがあったから。

そんな気の緩みから、張り詰めていた糸がプツン、と切れます。そうなると最後。

「もういいかな。たいした効果なかったし」
と自分を丸め込み、リバウンドに一直線です。

我慢したら我慢した分だけ。
張り詰めていた糸は切れやすくなり、繋ぎ直すことが難しいのです。

大きな目標を立てるのではなく。
無理なく達成できそうな目標を毎日コツコツとクリアするのがよいと思います。

③完璧を求めない

完璧を求めることも、同様です。

心の糸が張り詰め、失敗した時の反動を強めてしまいます。
ネットの情報には、ゆるくやった方がいい、と書かれていることが多いです。

しかし、一点だけ。
経験談ですが、完璧を求めることは「習慣化に必要なこと」だと私は思っています。

心の糸にある程度の「張り」がなければ、習慣化は難しいでしょう。

「線引き」はかならず必要です。

たとえば、前述した「一回は我慢する」というルールを自分に課したとしましょう。

そうした場合、かならず「一回」という回数だけは守りましょう。
立ち止まって1秒目をつぶるでもなんでも構いません。

小さなことでいいので、「これだけは守る」という線引きをおすすめします。

そうじゃないと、自分の中での習慣化の価値が、なくなってしまいます。

まとめ

いかがでしたか?
気の緩みに負けず、我慢できない自分を変える方法についてお伝えしました。

「我慢できない」ことは、別に悪いことではありません。
むしろ、我慢できないことは当たり前で、我慢できることがすごいのです。

自分と向き合い、ほんの小さな「約束」をするだけで習慣化は簡単になります。

最初は、無理をしなくていいんです。
実績さえ積み上がれば、「習慣化はなにも怖くありません」。

よかったら、試してみてください。

なにがし。