病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

見切り千両、損切り万両。

f:id:tpippi:20211204122420p:plain 辞めたいと思いながら会社に居続ける。

今日は、そんな言葉に引っかかりを感じる人へのテーマです。

「見切り千両、損切り万両」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、株取引などで使われる言葉です。

損失が拡大する前に見切りをつけることには「千両」の価値があり、
ある程度の損害を覚悟した上で損切りすることには「万両」の価値がある。

千両とか万両というのは、昔のお金のことですよね。

損失が出たとしても、ある程度のところで見切りをつけることは大切だという考え方。

もちろん、全てが全て、当てはまるわけではありません。

しかし、ずるずると引き伸ばして、さらに大きな損失を被るよりも、
スパッと諦めてしまうことが大きな価値になり得るんです。

難しいんですよね。

私は、結構損切りをするタイプだと思うのですが、
「諦めないでやっておけばよかったなぁ」と思うこともそれなりにあります。

しかし、それと同じくらい、 「やってみたら意外と簡単だった。なぜ今までやらなかったのか」なんて後悔もあったり。

だから、見切りをつけることが人生においても大事かと考えると、ちょっと難しいところではあります。
継続は力なり、とも言いますしね。

やるやらないは、別にして。

もし、「見切り千両、損切り万両」という言葉を知らなかったという方は。

頭の片隅に入れておくだけでも、」少し違ったものになるかな、と思います。

なにがし。