今日は、趣味全開の記事を書きます。
私は音楽が好きです。
音楽そのものも、
それを奏でる人たちも、
自らの作品を残し、後に続く者たちに何かを残してきた、先人たちも。
みんなみんな。
尊敬しています。
しかし、昨今。
このコロナ禍において、音楽に携わる人たちは苦境に立たされています。
相次ぐ、老舗ライブハウスの閉店。
動員のできない、ライブバンド。
向かい風も、向かい風。
私の友人のバンドも、時々のスタジオ練のみで、
ずっとライブはできていません。
私も。
今はバンド活動から退いた身ではありますが、
このコロナ禍でバンドを続けろ、と言われても苦しむだろうなぁ、と思います。
でも、でも。
今は、YouTubeもあります。
動画配信で、多少の収益を上げることもできるかもしれません。
音楽に真面目な人ほど、それは邪道と感じるかもしれないけれど。
「音楽を、やめないで欲しいなぁ」と、私は思います。
勝手だけど。無責任だけど。
それは重々承知の上で。
世の中、全てのものが移り変わっていきます。
でも何がどう変わろうとも。
ドラマーがドラムを叩き、
ベーシストがベースを弾き、
ギタリストががギターを弾き、
ボーカルが歌う。
そのバンドアンサンブルのスタイルは、絶対に変わらない。
私は、そう、強く感じています。
グランドピアノが、
「さまざまな部品で構成されていて、それで一個の完成された楽器」なのと同じで。
バンドも、一個の「完成されたスタイル」です。
だから。だから。
この経験すらも飲み込んで。
力強く花開くバンドが、今後も現れるように祈っています。
私も先ほど、昔使っていたドラムスティックを引っ張り出しました。
練習しておきます。 いつかに向けて。