今日は、
「絶望って、大事だ」
という話を書きたいと思います。
頑張りたいのに、頑張れない。
そんな人に。
なぜ絶望が大事だと感じたか。
その理由は、私が特に、「怠け者」だからです。
俗に言う、「追い詰められないとやらないタイプ」。
だから、絶望的な状況であればあるほど、
がんばる力が湧いてくるし、
そうでなければ、やらないんです。
厳しい書き方をすれば、
私と同様のタイプの人にとっては、
降ってわくような絶望がなくては、なにもやろうとしません。
だから。
その機会を逃してはいけないんです。
絶望を絶望のままに、やさぐれたり。
自分ってついてない、とか。
生きてる価値がない、とか。
最悪だ、とか。
そんなことを考えている暇なんてありません。
絶望を感じた瞬間に、いの一番に走り出す。
その気持ちが薄れる前に。
一番強い瞬間に。
でなければ、人生を変えることはできません。
いつも書いていますが、結局は自分の行動次第です。
自分で、自分を救うしかないんです。
厳しいかもしれないけれど。
私はここまでの人生で、そう強く実感しています。
自分の力でどうすることもできないようなことなら、
誰かに相談することも大事です。
誰かに助けを求めることも。
「自分で自分を救うこと」に他ならないのですから。
私自身、コツコツと積み上げているつもりでしたが、
最近、また絶望感を感じることがあって。
その時、ふと感じたのです。
「知らず知らずのうちに、少し怠けていた」と。
だから。
こんなことを書くのは変かもしれないですが。
絶望を感じたことに感謝したいと思っています。
もっともっと。
自分はやれる。
あなたがもし、やりたいことがあるのに努力ができない、そんなことをもし感じていたなら。
自分を責めてはいけません。
絶望を感じる瞬間を、待つこともいいと思います。
頑張らない場合に自分がどうなるかを逆算して、意図的に絶望することもいいかもしれません。
絶望感に、少し目を向けてみると。
新しい何かが見えるかもしれませんよ。