人生とは、荒波をゆくが如し。
だから人は、助け合って、支え合って生きる。
それは素晴らしいことだと、私は思います。
でも、「おんぶに抱っこ」ではいけないんです。
なぜなら、溺れかけた人を抱きしめながら泳ぎ続けられる人は多くないからです。
月並みかもしれません。
ありきたりかもしれません。
しかし。
私は何度でも書きます。
人間、1人で立つ覚悟が絶対に必要なのだと。
そりゃあ、時々は。
誰かに甘えることもあってもいいかもしれませんが。
いつまでもそのままじゃいけないよ、ということです。
仮に、完全に自立できなくても。
せめて立とうとする覚悟ぐらいは見せなければ。
きっと、良くないことが起きます。
人間は、公平か不公平か、に非常に敏感な生き物です。
寄りかかっている人は楽で、
寄りかかられている人は大変なのですから。
いつか、取り返しのつかないことになる前に。
自分で立つ。さらには、逆に相手を支えるくらいの覚悟を持つこと。
私は、絶対に大事だと思います。
今日は、そんなことを伝えたいと思いました。