よくネットの世界で使われる表現で、
「何を言うかではなく、誰が言うか」
というものがあります。
これは、何に関しても大事な考えだと思うのです。
コミュニケーションにおける、非常に大切な話ですね。
「何を言うかではなく、誰が言うか」
この言葉の意味は、
発言の中身よりも、誰が言ったかの方が重要、ということです。
例えば、超大金持ちで知られるテスラのイーロンマスク氏が、
「絶対に儲かる方法を教える」と言うのと。
私のような有象無象がネットのブログに書いた、
「絶対に儲かる方法を教える」という言葉では。
どちらを信じますか?という話です。
これ、比較するまでもありませんよね。
信頼を積み上げることが大切
では、なぜこんなにも「差」がつくのでしょうか。
イーロン氏にあって、私にないもの。
それは、「実績と信頼」です。
イーロン氏は大企業のCEOであり、その実績に疑う余地はありません。
それに引き換え私は、どこの誰かも分からないわけですから、
読み手に対しての実績も信頼も、何もありません。
この差が、言葉の重みに表れる、と言うことですね。
日常生活に表れる、言葉の重み
ここまでネットの発言に関する例を挙げましたが、
これは日常生活でも同じです。
日頃からイメージが悪い人が何を言っても評価が上がらないように。
言葉だけで訴えようとしても「舌先三寸」で終わります。
信頼と実績無くして、他者に思いを伝えるのは時にとても難しいのです。
だから、コミュニケーションにおいても。
「実績と信頼」は非常に大切なものなんですよね。
実績と信頼を貯める
信頼貯金、なんて言葉もありますね。
伝えたいメッセージがあるときに。
言葉を伝えることばかり考えても、うまくはいかないものです。
まずは信頼を貯めて、その上で想いを伝える方が絶対に効果的。
今日は、そんなことを伝えたいと思います。