物事は表裏一体。
そんなことを2年前に、書きました。
またもや、物事が表裏一体であることを実感した出来事があったので、
今日はその話を書きます。
その舞台は、「飲み会」です。
何度も書きましたが、私は、飲み会が大好き。
美味しい、お酒。
美味しい、つまみ。
そして何より、集まった人の笑顔。
それを見るのが大好きだから。
私は飲み会が好きなのです。
昔はお金も少しあったので、
週2回は行っていました。
で。
昨今、飲み会は時間の無駄。という文化が形成されつつあります。
コロナ禍以前からそんな時代になっていて。
悲しいですが、時代の流れなので仕方ありません。
でも。 少なくとも私は、飲み会を嫌いになることはない、と思っていました。
しかし、先日。
私は、誘われた飲み会を断ったのです。
理由は、お金がなかったから。
そして、自分の時間が欲しかったから。
私は、大好きなものを選ばなかったのです。
「飲み会は、時間の無駄」
時代の流れにも乗っかったつもりでした。
そして、飲み会に使うはずだった時間が、自分のものに。
そうなって初めて、僕は思いました。
「きついな」と。
「やっぱり行きたかったな」と。
そうです。
私は、
目先の利益を追った結果、今を楽しむことを疎かにした。
その結果がいい方向に転ばなかったんです。
僕は自分のために手に入れたはずの時間を、
ただただスマホを眺めて過ごすことしかできませんでした。
本当はやらなきゃいけないことも、 したいこともたくさんあったというのに。
何かを選べばその裏にあるものは手に入らない。
それを実感した、という次第です。
世の中、単純ではありません。
正解はひとつじゃないから。
その裏に隠された「何か」は、実は別の意味も持つのだから。
だから、世の中単純じゃないのです。
今日はそんなことを伝えたいと思いました。