病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

ネットにおける人間関係に物申す。

インターネットが普及した現代。

人の繋がりのあり方って変わってきたような気がします。

今日は、そんなお話を。

ネットにおける人間関係

SNSに代表されるネットを介した人間関係。

住んでいる場所も、育った環境も何もかも超えて、
さまざまな人とつながることができます。

私は、ここだけ見れば素晴らしいことだと思っています。

やろうと思えば、国境だってタップ一つで越えられるわけですし。

距離とか、お金とか。

そういうものはほぼほぼ関係なく。
誰かとつながることができます。

離れるのも簡単

ネットを介した人間関係は、
さまざまな人と自由につながれる一方で、
離れることも容易だったりします。

だいたいのSNSには「ブロック」という機能が付いていますし、
最悪アカウントを消してしまえばいいのですから。

変わりゆく人間関係

SNSを大いに活用している人は、
リアルで接する人数の何倍もの人とネットで関わりを持っていることも珍しくありません。

つまり、頭数だけで見れば、
「いつ関係が途切れるかわからない人たち」がその多くを占めていることになります。

私も、そのひとりです。

なんていうんだろうなぁ。

だから。私だけかもしれないけれど。

どこかこう、
「人間関係ってそういうもの」と思っちゃうんですよね。

もともと、リアルの人間関係もあんまりしつこい人は嫌われると思うのですが、
仕事仲間とか、友人とかって。
「簡単には距離を取れないからこそ、ちゃんとしなきゃ」みたいなところはあると思うのです。

もちろん。
ネットの人間関係だからといって蔑ろにしているわけじゃないんですが、

どこかこう。
リアルじゃないがゆえの「壁みたいなもの」はあって。

変な気持ちになるんです。

日々増え続ける交流。仲間。
それはもちろん素敵だし、自分にとっても大切なつながりであることは言うまでもないのですが、

その中でいなくなっていく人もいて。

あぁ、この人もいなくなってしまったな……と思っている間にも、
新たな人間関係は増え続ける。

こう。

一人一人を蔑ろにするわけじゃない。
大切に思っていないわけじゃない。
でも母数は増え続けるし、時間も有限。

ひとつひとつのつながりがどんどん細くなっていく気がするんです。

しかも。
それはネットの中だけに限らず。
リアル人間関係に費やす時間だって削られたりもして。

どこかこう。

難しいなぁ、と感じます。

流されるまま、ではなく。

自分としっかり向き合って。
なにが大切なのかをしっかり見極めなくてはならない。

ネットの関わりは便利な反面、
大切なものを失う危険性もある。

それを忘れないようにしたいものです。