ふと思ったんですよね。
きっと。
たとえ、この世のどこかに核爆弾が落ちても、
わたしは次の日も仕事に行くんだろうなって。
物価が上がっただの。
円の価値が下がっただの。
ガソリンが高いだの。
なんだの、かんだの。
色々と世の中に文句はあっても、
それに対して自分ができることはありません。
目の前の、生活を支える安月給にすがりつき、
ただそれを握りしめて死ぬまで離さない。
そんな日々を送るのでしょう。
傷口が、いびつにでも元に戻るように。
社会ってやつは簡単には変わらないのです。
頑張ろ。
それだけだ。
ときどきね。
ガッと変わることもあるのですから。
変わらないからこそ、変化に備える。
そんなことが大事だと思うのです。矛盾しているようだけど。