私は思うのです。
ギリギリって、楽しいな、と。
あなたもないでしょうか。
突然の無理難題。
ギリギリまでサボっていた、夏休みの宿題。
一夜漬け。
何を聞かれるか分からない、採用面接。
そんな、切羽詰まった状況を経験したことが。
そんな時。
神経が研ぎ澄まされ、大きな結果を残したことがないでしょうか。
火事場のくそ力、なんて言い方もするかもしれません。
そうやってギリギリで何かを成し遂げた時、
人は大きな幸福感を感じると思うのです。
夏休みの宿題を、ギリギリまでやらないというのは。
実はその幸福感を知っているから、なんて話もあるぐらいですからね。
そしてそれは、普段の生活も一緒です。
苦しい現実に目を向けると、
気は滅入るし、自己肯定感も下がる。
でも。
この現実を、 ギリギリの状況として捉えて、 いかに乗り切るか、を考えてみると。
ちょっとだけ違う視点が得られるかもしれません。
人生どうあがいたって、楽しんだもんがち。
何事もポジティブに、なんて考えはないんですが。
しんどいのと、少しでも楽な気がするのだったら、
私は少しでも楽な方を選びます。
なんて。
今日はそんなことを伝えたいと思った日でした。