人が亡くなるとですね、
いつもこう。
それまで見えなかったものが見えるようになったりするもので。
私はそれが苦手。
今日はそういうお話です。
霊魂とか、そういうものじゃありませんよ。
生きている人の本性というか。
亡くなった人に対して思っていたことがですね。
亡くなったことをきっかけに、見える。
と言うことです。
お金を持っていると思っていた人が、
亡くなってみたら口座にお金がないことが判明して。
みんなでがっかりする、とかね。
そういうやつ。
なんだかものすごく、
悲しいんですよ。
それもまた、
悲しい気持ちを隠すために語る人もいれば、
本心から言う人もいて、人それぞれなんですが。
なんて言うんですかね。
私は大概、嫌な思いしかしないので。
そういう場所はあまり好きじゃないんですよね。
お金。
なんだ。
かんだ。
どのように死者を弔うのもいいけれども。
なんかこう、ね。
なんだかなぁ、という気持ちです。
なんて。