病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

chat GPTで世界は変わる。

さて、世界が変わるぞ。

今日は今話題の、チャットGPTについて書いてやろうかなと思います。

あなたはチャットGPT、ご存知でしょうか。

聞いたら何でも答えてくれる、
AI (厳密に書くとまだAIではないけれど)のことです。

私はですね、これを知った瞬間に、
世界変わるなぁと思っていました。
だんだんと情報を整理できてきたので、そろそろ書こうと思います。

結論を書くとですね、
人によってはマジで、
「世界変わるぞ」と言えるものだと思っています。

今後何年かで、世界は。

人々の「夢」が具現化したものに溢れることでしょう。

チャットGPTのヤバさ

聞いたら何でも答えてくれる。
それっぽい答えをくれる。

この点に関しては言わずもがなですが、

私が一番やばいと思っているのは、その「生成能力」です。

チャットGPTがぶち壊す、専門性という概念

海外の大学?だかでありましたよね。
論文にAI使うの禁止、みたいな話。

チャットGPTが広まった以降の世界では、
いくつかの専門性が確実に消えます。

①プログラミング

例えば、
「テ○リスみたいなゲームのプログラムを書いて」
と聞けば、チャットGPTはそのためのプログラムを出力します。

そのプログラムを然るべきところにコピペするだけで、
テトリ○のようなゲームが簡単にできあがります。

もちろん現段階で、すべてが完全に再現されたものができるわけではありません。
しかし今後そういった分野が発達していけば、
もっともっと複雑なものが、思うがままに作れるようになるでしょう。

必要なのは、言語化するだけ。
いや、言語化すらいらないと言えます。

だって、こんなゲームを作りたい。その理想を入力するだけでいいのですから。

あとは1クリックで出来上がりです。

プログラマーも、
企画やシナリオを考える人も、
イラストだって、今やAIがポンと書きます。

これはゲームのみならず、あらゆることに言えます。

こんなシステムがほしい。
こんな仕組みのデータがほしい。

人は望みを言うだけで済むのです。

②クリエイティブなもの 流石にクリエイティブなものは機械に負けないでしょ?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
私も電子書籍や動画を作ったりしていますが、これらの専門性も根こそぎ奪われます。

これはなぜかと言うとですね。
いくらクリエイティブなものといえど、
言ってみれば既存の情報を組み合わせている側面は確実にあるからです。

言わば、囲碁や将棋のAIと同じようなことが言えるかと思います。

あのAIは、過去の膨大な対局を元に学習を重ね、
現代の名人を打ち負かすほどに成長しました。

創作だって同じです。
過去の膨大な情報を組み合わせて、
クリエイティブの最適解を弾き出せるようになってしまったら。

そこに人間が立ち向かうのは容易ではありません。

さらにここで忘れてはならないのが、
最初にお伝えした「生成能力」という点。

クリエイティブの最適解をポンと出す化け物が、
1クリックで100も200も、そういうストーリーを吐き出したらどうなるでしょうか。

チャットGPTはExcelやら何やら、他のソフトと組み合わせることもできます。

一度プログラムを走らせたら、
膨大な量の「答え」を生成することもできるのです。

それこそ寝る前に1クリックで、朝には。

ジブリもびっくりのストーリーが、
何百個もできている、みたいな話です。
そこには何の知識も必要はありません。

必要なのは、

こんな物語のストーリーが見たい。

その願望を入力するだけなのです。

こんなことをされたら、
たとえば物語のシナリオを考えるライターの大多数も必要なくなります。
本当の達人、例えば名前の売れた作家さんや、それに準ずるクオリティを持つ人しか生き残れないでしょう。

③その他、パソコンで管理される業務全般

現代はあらゆるものが機械で操作されています。
そういったものの大半も、AIが解決することになるでしょう。

よく一番に銀行員の仕事がなくなる、なんて言われますが、ぶっちゃけそんな次元ではありません。

より誰でも簡単に。
あらゆる問題はどんどん解決され、あれよあれよという間に、私たちの生活にそれは入り込んでくるはずです。

必要なのは、それらのメンテナンスや問題を解決できる人材だけになります。

夢が具現化する世界

さて。
これからこの世界は、間違いなく人々の「夢」に包まれた世界になります。

誰かの理想とする人
誰かの理想とする物語
誰かの理想とするサービス
誰かの理想とするポスター
誰かの理想とする広告

理想をカタチにするための障壁だった、
技術、専門性、スキル。
そういうものが、これからどんどんなくなっていくからです。

さらに言えば、それが世の中にばら撒かれるわけです。

いやほんと、いろんな概念がぶっ壊れますよ。

これによってですね。

おわりに

こんなことが世界規模で動き始めたということは。
「シンギュラリティ(技術的特異点)」がまもなくやってきます。

要するに、よく映画なんかである、
「AIなどが人を超える日」です。

チャットGPT然り、スマホ然り。

便利だと思うものが手に入るならば、
多くの人がそれを求めるのは明らかですから。

そうなった時に、
世界はガラリと変わります。
確実に。

私たち一人ひとりが抱える悩みだって嘘みたいに消えるかもしれません。

会社という概念がなくなるとか、
個人で稼げるようになって仕事に行く必要がなくなるとか。

あらゆる概念が変わるのです。

世の中の流れ、というやつなので個人の意思が介在することなんてありません。

「スマホなんてケッタイなもん、使わないよ!」
あなたの周りにそう言っていた方はいませんか?
私の周りでそう言っていた人は、今スマホのアプリにどハマり中です。

それとおんなじ。
いえ、それ以上のインパクトが世界を覆うでしょう。

私は別に、それを悲観するわけではありませんよ。

これまでの世界と、見た目は変わるだろうけれど根っこは何ら変わらないからです。

世の中の流れは何があっても、
「弱肉強食」
「自己責任」
そんな言葉で片付けられてしまうのですから。

だから、考えていきましょう。
自らのあり方を。

なんて。