久しぶりにガッカリした話を、少し。
私は、少し前アプリである漫画を読んでいたのです。
その漫画は新連載の時からちょっと面白いな、と思って読んでたんですね。
そんなある日。
何気なく、何年か前に文学賞を受賞した小説作品を読む機会があったんですよ。
そしたらですね。
もう。
私の読んでいた漫画がですね。ドン引きするぐらいパクってるんですよ。
文学賞の作品のストーリーを。
漫画の方の1〜3話くらいはほぼ、モロです。清々しいくらいに。
それ以降は、主要なキャラクターはそのままに、オリジナルのストーリーに書き換えた感じ。
うん。はい。
これ、私がもし小説を書いた人間だったら、心底ガッカリしたと思います。
自分の考えたストーリーが、
見ず知らずの方にガッツリパクられて、そんで使い捨てられてるんですから。
私もですね。
創作を色々とやっている人間で。
今の世の中、どんな作品にも似ていない作品なんて作れないと思っています。
必ずと言っていいほど、
悪意がなかろうと、
たまたま似てしまうことなんていくらでもあると思っています。
しかし、流石にこれはないだろう、と感じるレベルでした。
主人公と言える主要なキャラクター二人の、クセのある人間性。
(たまたま似る、なんてことは起こり得ないくらい特殊な人間性です。)
そして、起きる出来事、ストーリーの進行。
そういうものがほぼ一緒というのはもう。
残念ですが、どんなにおおらかに捉えようとしても無理なレベル。
擁護のしようがありません。確信犯も確信犯です。
今はまだ、
そんなに気付いている人はいないようですが。
そのうち話題になるかもしれませんね。
なんにしても。
どんな道であっても。
そこに道理はあります。
リスペクト大事。
なんて。