よくですね。
人生の試練とかって、「壁」っていうじゃないですか。
私はあれ、ちょっと違うかなって思っています。
壁みたいに、硬いイメージじゃないんですよ。
壊して終わり、みたいな感じじゃないんですよ。
私にとって人生の試練って、
すごくドロドロして、
ネチャネチャしていて、
ぐっちゃぐちゃなイメージです。
そういうところをひたすらに進んで、
ぬかるみに足を取られたり、
ちょっとずつちぎって投げたりして、
そして。
時々そこを抜けることはあっても、
また次のドロドロがある、みたいな。
そういう世界観が、
試練じゃないかなって思うんです。
いつまでも終わらない。
いつでも、誰かが邪魔をする。
そんな世界。
ね。
よくわからないんですけども。
そんなイメージ。
どうにかこうにか。
超えていきたいな、って思うんです。
どうせまた、
いつまでもまとわりついてくるんですけど。
でも。
ほんの少しでも、
そういったもののない瞬間って、
気持ちいいじゃないですか。
私はその瞬間のために、
また頑張るのです。
きっと最期の瞬間まで。
それでいいのかな、って思います。
なんて。
散文。
今日もお疲れ様でした。