病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

僕らはいつか、基礎となる。

人の世って、どんどん巡っていくじゃないですか。

赤ちゃんとして生まれ、
少しずつ成長し、
大人になっては矢面に立ち、
そして少しずつ老いて、
次の世代を育て、
最後はすべてを託して、この世を去る。

この流れは、
全人類共通の話なんですよね。

自分もいつか。
誰かのための、礎となるわけです。
先頭から降りて、他者に面倒を見てもらうわけです。

ね。

そんな当たり前の話を、
私たちはずっとずっと続けてきたわけなんですよね。

だから。
まぁ。
考え方は人それぞれですけども。

自分の持っている知識や経験を、
どっかで誰かに渡すタイミングがやってくるのです。

それは自分の子どもだったり、
会社の部下や後輩だったりするのでしょう。

何が言いたいかというとですね。

ある程度の地位や、年齢になったら。
そういうことをちゃんと考えるべきじゃないか、と思うのです。
私は。

それをせずにいつまでも。
「自分がいなきゃいけない」という環境を守ろうとしてしまうとですね。
本当に突き抜けた人以外は、
だいたい顰蹙を買うことになります。

いつしか。
誰も何も言ってくれなくなって、
本当にこう。
せっかく積み上げてきた頑張りが、
恨み節になって返ってきてしまうんですよ。

いい塩梅で。
次を育てる、譲り渡す。
そういうことって本当に大事だなって、
そんなことを思った今日でした。