病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

悔しさで身に付く、鈍感力。

鈍感であるということは、
よく馬鹿にされるようなイメージがありますよね。

しかし。

これは全くもって違うと私は思っています。

鈍感だからこそ、できることがあるからです。

それは。
苦痛を苦痛と感じないことです。

これこそが鈍感たる所以みたいなところがありますよね。

はい。
鈍感さというものは、
生来持っているものと、後天的に身につけるものがあります。

生来持っているものは説明不要ですが、
後天的に身につけるとはなんなのでしょうか。

私は、経験によって身につけるものだと捉えています。

たとえば。
毎日30キロのランニングをしている人がいるとしましょう。

その人にとって、
1キロのランニングは朝飯前でしょう。

1キロ走ることに対して苦痛を感じるならば、
とてもじゃないですが毎日30キロを走ることなんてきっと無理です。
まぁ、頑張っている人もいるかもしれないですけども。

ずっとずっと、毎日毎日30キロ走っていれば、
少なくともだんだんと慣れてくることでしょう。

これが、後天的に身につける鈍感力、と言っていいと思います。

で。
この鈍感力が結構ですね。
いやかなり。

大事だと私は思うのです。

人生においてつらい思いをすることがあるというのは、
まぁまぁ当たり前の話なんですけども。

それはきっと、無駄にはならないんです。

少しずつ。
少しずつ。

私たちの鈍感力を上げてくれるのです。

そうなれば、
きつい状況であっても、平気で動けるはずです。

なんだかんだですね。
ものは考えようで。

もし今、「つらくて逃げ出したいな」なんて思うならば。
ちょっと考えてみてもらいたいと思います。

今こそ鈍感力を磨くチャンスじゃないかな、なんて。