最近思うのです。
ゲームって、割と現実に近いんじゃないかな、って。
まぁ苦しい言い分かもしれないことは承知の上です。
しかし。
わりかし似通った部分もあるんですよね。
例えば。
レベル上げです。
ロールプレイングゲーム、というジャンルのゲームにはよく、
レベルという概念があります。
敵を倒すと、
攻撃力が上がったり、素早さや知能が上がったりするやつですね。
最初は弱い敵しか倒せなくて。
でも地道にレベルを上げていくと、
強い敵も倒せるようになる。
そういうことです。
これ。
現実も変わりません。
ただちょっとだけ違うのは、
誰かが決めたように能力が伸びるというわけではないことですけども。
概ね。
少しずつ経験を重ねていくことで、いろんなことができるようになっていくという寸法です。
私が大好きだったゲームにですね。
牧場物語というやつがあるんです。
あれなんかまさにそうで。
本当にね、ただひたすらに同じことを繰り返すんですよ。
農場を経営するゲームなんですけど。
朝起きて、
農作物に水をやって、
動物の世話をして。
寝て。
の繰り返しです。
しかし、少しずつレベルが上がっていくと、
牛の出す牛乳が金色になったり、
鶏が産む卵が金色でおっきくなったり。
そんなことになるんです。
本当に、シンプルで。
同じことを何度も何度も繰り返すだけなんですよ。
世の中って、そんなに単純じゃないんですけども。
でも。
根底にあるのは、
「不断の努力」だったりするのかなって。
そんなことを思った今日でした。