「ないものねだり」という言葉があるじゃないですか。
人の持つ、なんかこう。
機能に近いものだと思うんですよ。これ。
別に、他人が持っていて、自分が持っていないからって、
羨む必要なんてないのに。
でも人は、
ないものねだりをするものです。
これには訳があると思うのですよ。
調べてもわからなかったんでなんとなくですけど、
自分が持ってないもので他人が持っていることを羨むということは、
不公平感を解消しようとするのかな、と思うのです。
最後通牒ゲームと同じ。
人は、幸せそうな人を見ると、
そうでない自分とのギャップを埋めようと、
自分も幸せになりたいと願う。
そんなところかな、って思っています。
なんていうんでしょう。
隣の芝生は青い、も似たような意味ですけども。
例えば、自分と全然レベルが違う人っているじゃないですか。
大企業の社長の子とか。
毎月何十万とお小遣いをもらったり、
高級車を親に買ってもらったり、みたいな。
あぁいう次元の違う人には、私はあんまり何も感じないのです。
それよりも、
自分と似たようなレベルの人が、
ちょっといい車を買うとか。
血統書付きのわんちゃんを迎えるとか。
そういうことの方が、
なんかいいなぁ、と思ってしまいます。
そんな感じ。
これは多分、一生付きまとうやつなんだろうな、って思います。
まぁ。
悔しかったら淡々と努力するしかない。
それだけなのです。