よくですね。
「今日は何もしなかった」と、
ゴロゴロして過ごした休日を後悔することってあるじゃないですか。
これ、実は全く気にする必要はないんですよ。 今日はそんなお話を書こうと思います。
はい。
「いやいや、時間を無駄にしたら誰だってがっかりするじゃない」という声が聞こえてきそうですが。
なぜ気にする必要がないのかというと。
人は、何もしないのが当たり前だからです。
このブログでも何度か触れてきましたが、
脳は変化を嫌うものです。
そして、脳の一番の目的は「安全に生命を維持すること」。
ここから考えると、
例えばしんどい思いをして何かを頑張るとか、
努力をするっていうことは、
脳にとっては無駄なことだと判断されるのです。
だから、何もしたくないのが当たり前であり、
「何もしなかった」という後悔は必要ない。
そういうことになります。
「でも、何かを努力しなきゃいけないじゃない」
という考えもありますね。
それはあくまでも人間社会の話。
いち生物としての生命維持とは何の関係もない話なんです。
こんな状況でありながら、
例えば何かをめちゃくちゃ頑張って、
結果を残す方っているじゃないですか。
そういう人がすごいということなんです。
東大を卒業した人は確かにすごいかもしれません。
しかし、だからと言って高卒が悪いかと言われれば、
別に誰に迷惑をかけるわけでもないので、
悪いということにはなりません。
「休日何もしなかった」というのは、そういうことです。
東大に行けなくて、私はなんてダメなんだ……と後悔しているみたいな。
そんな話です。
人並み以上に、とてつもない努力をした。
そういう人たちがすごい、というだけの話なんです。
はい。
しかしもちろん、これは心の中の話。
何かを頑張ることとは、人生をより良いものにするために必要なのです。
後悔や自己嫌悪で余計なエネルギーを使わないことができるようになったら、
そちらにエネルギーを割きましょう。
今日は、そんなことを伝えたいと思った日でした。