私は色々と、「言葉」に触れ合う機会があるんですけども。
言葉って「擦れる」ことがすごくあるんですよね。
最近感じたのは、
beyondという言葉です。
これは、超越とか、超えるとか、異次元とか。
そういった意味がある言葉です。
少し前はですね。
このbeyondという言葉は日本では一般的でなくて、
(私が初めて聞いたのはアウトレイジですかね)
かっこいい響きの言葉だな、なんて思っていたんです。
しかし今は。
色んなところでこの単語を目にします。
そうなると。
beyondという言葉が持つbeyond感がなくなってくるんですね。
何言ってるかわからないかもしれませんが。
もう、beyondをかっこいいと感じた感性は失われつつあります。
物事ってこういうことなんだなって思います。
諸行無常。
変わりゆく世界。
たかがひとつの単語からも、
そういう人生の何かを感じ取ることができます。
なんて。
そんなことが書きたくなった今日でした。