人と人って、目に見えないつながりがありますよね。
恋人とか、肉親とか、同僚とか、顔見知りとか。
そういう色んなつながりが、仮に可視化されたとしたら、
世の中はもう龍のヒゲくらいにほっそい線だらけで、
人と人がつながっている、みたいなことになると思うんです。
今日はそんな人と人のつながりについて、
ちょっと書きたいと思います。
私はですね。
色々ありまして、先日ある人と距離を取ることにしました。
で。
まぁ。
私も小心者なので、夢を見るんです。
距離を取ることに対しての罪悪感みたいなものを感じるんですね。
「あぁ、こんなことしてしまって」
みたいな。
しかし。
よくよく考えると、別に私だけが何か悪いことをしてそうなったというわけではありません。
それなのに感じるんです。
私が、私が、って。
人と人との関係性は、
相互に成り立っているものなのに。
こういう感覚っていうのは、
得てしてあんまりいいことにはなりません。
本来人それぞれが持っているパーソナルエリアが、
変に歪められてしまうからです。
具体的に書くとですね。
他者の心の中なんてものは基本、わからないんです。
一方的に申し訳ないという気持ちを持っていても、
もう一方は微塵も気にしていないかもしれません。
そうなると。
心の距離感にズレが生じるんです。
いわゆるコミュニケーション不全というやつですね。
それはもう。
率直に書くと、誰にとってもただの損です。
だから健やかに生きるには、
そういうものを減らしていかなくてはならなくて。
変に気にしてしまうことはよくない、というのはそういう結論につながるわけです。
コミュニケーション不全が増えると、
もう何がなんだかわからないくらいに、
メンタルが蝕まれていく、という寸法です。
だから。
何が書きたいかというと。
人と人のつながりは相互に結ばれていて、
何がどちらかが、ということではないから、
できる限り気にしないのがいいよ、ってことですね。
はい。
そういうことです。
なんて。