人間は今のところ、四次元にはいけないらしいです。
四次元とは、某猫型ロボットのポッケのように、
つまり過去や未来を行ったり来たりできるようになることですね。
私には難しくてよくわかりませんが、
シンプルに書けば時間の行き来が自由になる、ってことらしいです。
私たちが自由に絵を描くように、
空間に何かを表現するように、
過去も未来も自在になる。
そういうことらしいですが、
今のところ、それは無理らしいです。
はい。
で。
先日、中山美穂さんがお亡くなりになられました。
ご冥福をお祈りいたします。
人間にとって時間の世界に干渉できない以上、
中山さんが刻んだ時間というものは、とても偉大なものだと私は思います。
救われた人、楽しんだ人、憧れた人。
たくさんたくさんいたことでしょう。
それは誰にとっても、その誰かだけのものであって、
今のところ、絶対に干渉できるものではありません。
誰かが誰かの心に刻んだ事実は、
色褪せることはあっても、変わるものではないんです。
私は決して、誰かの心に残るような人間ではありません。
でも、申し訳ないけれど、
誰かと共に過ごしたり、笑わせたり、なんとかかんとか生きてきました。
他でもないあなたもそうです。
私の拙いブログを読んでくれているあなたは、
確かに私のために時間を使ってくれた。
中山さんと比べたらちっぽけですが。
それは紛れもない事実です。
そういうことを考えたらですね。
この方はどれだけの人に影響を与えたんだろうか、なんて。
そんなことを考えるのです。
本当に、お疲れ様でした。