なのかもしれません。
私は、ある『責任』を放棄しました。
自分のためにです。
そうして今、
自らの欲しかった生活を少しずつ、
欲望のままに得ようとしているのです。
その責任を放棄したことは、
世間一般で言えば、
『薄情者』と罵られるようなことでしょう。
ですが。
その道を私は、選びました。
このブログを始めたとき、
世の中の全てが憎くてしょうがなくて、
その元凶……とまでは言えませんが。
そう感じるようになった大きな大きな要因を、
私は切り捨てたのです。
その選択からおよそ、2ヶ月。
今でも、これまでも何度も、
その選択をしたことによる罪悪感で、夢を見ました。
罵られる夢。
泣かれる夢。
私の体を傷つけるような夢。
全ては己の作り出した幻想にすぎませんが、
そんな日々を送っています。
自らの、たった一つの守るべきもののために。
何年も何年も、我慢してきたことにまた、挑戦するために。
十年越しの、希望と悪夢に満ちた年越しを迎えます。
なんて。