それは突然届いたメッセージでした。
昨年、私がした「とある選択」を耳にしたようで。
随分疎遠になっていた父からの連絡をみて、
あぁ、もしかして、と思い耽ったことがあるので、なんとなく書いていきたいと思います。
私がした「とある選択」は、
父が昔、しなかった「選択」でした。
正直そんなに意識はしていなかったのですが、
私は私なりに、父の選択を知っていて。
「ぶっちゃけ、それってどうなん?」と思っていた節がありまして。
もしかしたら昨年の私の選択は、そういうところが影響していたのかもしれません。
父からの短いメッセージを見て、
なんとなく思ったことがあります。
父としてはもしかしたら、
それを選択したくても、できなかったのかもしれません。
責任感の強い父だから。
なんとなく、そんなことを思いました。
もしかしたら、父も。
本当は、そうしたかったのかも。
なんて思ったのです。
父から届いたメッセージ。
そこには。
「お前が正解だ」
なんてことが書かれていたから。
まぁ。
それを知ることはできないですけどね。今のところは。
いつか蟠りが解けることがあるならば。
酒でも飲みながら語り合えたなら、なんて。
思ったり、思わなかったり。
人には歴史あり。
なんて。