数学や物理などの学問には明確な答えや解法がありますが、
それ以外のものには大した答えなんてない。
というのが今回のテーマです。
よく、
世間一般では……とか。
常識的に考えてこうだ!……とか。
そういうことを振りかざす人がいますけども。
それだって大多数がそうだ、と言いたいだけで明確な答えではありません。
明確な答えとは、
0か100かで決まるもの。
そうでなければ、
その答えは曖昧なものでしかありません。
俗に言う世間一般とは、
出題者ではあるかもしれないけれど、
採点者ではないと私は思います。
なぜなら。
自分がしたことを評価できるのは、自分でしかないからです。
世間とは、それを見てワーワー言っているだけ。
己の行動に最終的な採点ができるのは、
自分以外にはいませんよね。
楽しかった。
苦しかった。
間違えた。
選んでよかった。
答えを観測できるのは、自分自身だけです。
他人の心は見透かすことができないから。
せめて、自分の思うままに生きていくのが、
ある一定の答えに近しいものだと私は考えます。
自分にとっての正解は、
誰にとっても正解ではない。
逆に、
自分にとっての過ちは、
誰かにとっては過ちではない。
そんなことも往々にしてあることですから。
何が正解かは、私たち一人ひとりの心の中にしかないわけです。
他人の尺度を当てにしない。
今日は、そんなことを書きたい日でした。