病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

令和の米騒動とやらについて。

いやー、高くなりましたね。お米。

もちろん精米の単価もそうなんですけども、
飲食店やお店のご飯ものの価格も上がっているので、しんどい限りです。

先日、私の家庭でも米についての話をしました。

「米が高いから小麦粉でパンでも作ろうか」

みたいな話ですね。

実際のところのコストをざっくり計算すると、

パン(150g)は一食あたり50円ほど。
ご飯(150g)は一食あたり60円ほど。

で、電気代や諸費用を含めて、そんなに価格差はないようです。

まぁそれはそれでいいんですが。

問題は、そういう話題が出るほどの状況だ、ということです。

外力によって、自分たちの行動を変えることが求められているということですね。

これは食生活だけではありません。
あらゆるもの、ことが、私たちの生活に影響を与え、行動を変えさせる。

コロナ禍と一緒ですね。
自らの生活を守るため、自衛の手段が必要になる。
トイレットペーパーを買い占めたり、マスクを買い占めたり。
そういうことを肯定するわけじゃありませんが、
人が、それぞれ考えて、自らのために行動する。これまでやっていなかったことをする。

そういう状況なわけです。

今回の米騒動と呼ばれるものも同じです。
ましてや米だけでなく、様々なものが嘘のように値上がりしているわけでして。

これまでよりも一層、情報を自らキャッチして各々が考えて行動しなければ、
それなりの損害を被るということになります。
常時コロナ禍の状況と言っても差し支えないかもしれません。

まさしく、弱肉強食です。
誰も、もしもの時に責任など取ってくれません。

完全に自己責任な世界観だと私の目には映ります。
北○の拳とそんなに変わらないんじゃないでしょうか。

令和の米騒動の根っこには、一体誰のどんな思惑があったのか。
そういうことは私はわかりません。

ですが、どこかの強者が大勢の弱者を犠牲にし、利益を取った、もしくは守った。
ということは様々な要因を含めて間違いないと思います。
ちなみに農家さんには適正な報酬が入って然るべきだと思っていますが。

ここでいう強者とは、何も利権を持つ人に限った話ではありません。

先のトイレットペーパー買い占めの時もそうですが、
情報強者、または弱者、厚顔無恥な輩やその他の悪意を持った勢力も含みます。

そして損害を被るのは、
まともな人や、無頓着な人、楽観的な人や抗う力を持っていない人です。

時として「大衆」だって、一個人に牙を剥くのです。

こんな世界観となってしまった以上、
私たちがすべきことは何なのでしょうか。

しっかりと考えていきたいものです。

なんて。