病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

人生の歩き方。

人生の歩き方。

……ふと思いつきで書いたタイトルですが、私自身はこういうことを書くのが得意ではありません。
(じゃあ書くなよ、というツッコミは勘弁してください)

人が書いたものを読むのは好きなんですよ。
しかし、自分自身の人生観を誰かに押し付けるようなことは、
これまで何度も書いたような気もするんですけども、
基本的にしたくはないのです。

自己肯定感というステータスがもし私にあったなら、
もはや0どころかマイナスな人間ですからね。

ということで。

タイトルは思いついちゃったので書いてしまいましたが、
もしこの記事を読んでくださるならば、
そういう謎人間が書いているものだと承知の上で読んでいただけたらと思います。

今日はですね。
ていうか、いつも書いているんですけども。
そんな風に書いていきたいと思います。

最近、思うんですよ。
色々と人生の岐路といいますか、変化点に立っている人間として。

あの、人生ってヤバない?

と。

何がやばいのかもわからないレベルで、やばいと思っています。
冗談半分に読んでくださいね。

なんていうんでしょう。
私はよく、共感力が高いと色んなデータで出ている(精度の高い心理テストみたいなやつで)のですが、人には自分にどうすることもできない状況ってあるわけじゃないですか。
誰しもそういうことを経験したことがあると思うのですが、
そういう時の無力感というか、流されるままにどうにでもなれっていう感覚があると思うんです。

私、あれを感じるのが結構多いんですよ。

今際の際とでも言うんでしょうか。

で。

そういう感覚って、通常平和に生きているとあんまり感じることはないと思うんです。

当たり前に仕事に行って、
当たり前に帰ってきて、
当たり前にご飯を食べて、
当たり前に寝る。

こういう生活をしていると、
そんな感覚を味わうことはそう多くないって思うんですよね。

それが。
実は、人生の色んな平和なルートを外れた時に、
ものすごくたくさんあるよね。ってことに気づいたのです。

例えば、会社の社長さん。
そういうルートに入ると、会社の命運を左右されるような選択をしなければならないタイミングが時々やってくると思うんです。

それって、サラリーマンにはあんまりないわけですよ。

だから、人生においてサラリーマンというステージにいる時よりもずっと、
選択に対する覚悟やら、なんらかの「際」みたいなものに触れる機会が爆増するわけです。
(もちろんサラリーマンでも職種やらによってそういうお仕事もあるかもしれないですが)

なんにせよ、
社長と平社員って、そういう違いがあるんですよね。

で。

私はこれまでずっと平社員として上司の指示を仰ぎ、平々凡々な社会人生活を謳歌してきたわけなんですが。

そうじゃなくなった途端に、
自分がいかに切り立った場所にいたのか、というものを目の当たりにしているわけです。

こちらに行ったら水たまりがある、とか。
あっちの空はどんよりしていて雷が鳴っている、とか。
何やら毒のありそうな蛇が向こうの方にいる、とか。
一見何もなさそうで危ない気がする方向、とか。

自分の周りには何もなくて、
進む先の指針がなんとなくしかなくて、
右から行っても、正面から行っても、左から回り込んでもOK、だけどどれを選んでも自己責任だよ、という雰囲気。
こんな風に書けば多少は伝わるかな、って思うんですが。

人間として低スペック極まりない私にとっては、
まぁまぁしんどい生き方なんだな、というのを実感しているところです。

勇気を持って進まなければならない。
何があっても自己責任。

そんな世界観が、今私の目の前にある状況なのです。

不安というよりも、この世界は味わっておいてよかったな、って思うのです。

ビビりで正解もよくわからん状態なのですが。
きっとこれが、
会社という枠組みを抜け出さんとする人間に訪れる世界観。
そういうことなんだなって思います。

はい。

これが、しばらく先までの私の「人生」でしょう。

もちろん、サラリーマンだからどうだ、って話じゃありません。
何をしようとも、何を選ぼうとも、生きるってことは簡単じゃないと私は思っています。

違うのは、きっと「見え方」なのでしょう。

未熟な私は、そんなことを思うのです。
あなたはどうでしょうか。
人生とは?
生き方とは?
自分のしたいことは?
どうありたいか?

そんなことを考えるのもまた、人生なのかなって感じます。

人生なんてそれっぽい言葉に置き換えているけれど、この世に生まれてから消えるまで、シンプルに何したんか、ってことかなと。

なんて。
そんなことを思った今日でした。