病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

伝えることの意味。

人って、それぞれ考えがあるじゃないですか。

当たり前ですけどね。

で。
その考えが一致しないことなんていくらでもあるわけです。

そうなった時に、
思いを伝えることは難しいよね、ってことが今日書きたいことです。

まず前提として。
自分の考えを伝えようとするときに、
相手の心の中に、
それを受け入れる気持ちがない場合。

これがとにかく厄介なんですよ。
だってそもそも受け入れるつもりがないんですから。

受け入れない方法は、いくらでもあるんです。

例えどれだけ理屈をこねて相手を打ち負かしたとしても、
極論「うるさい!」と叫ばれればそこで終わりです。

裁判で白黒つける、みたいな話を除いて、
一般的なやり取りの範囲で言えば、
ぶっちゃけ無理に等しいんですよ。

厄介なのは、
それでも伝えなければいけない場面がある。
ことです。

これは思い返せば、
私が避けてきたことです。

今は相手に言っても仕方がない。
こんなことを言っても聞いてもらえるはずがない。
自分なんて……
相手がこうだから……

などと思いながら避けてきたんです。

しかし。
例え受け入れられなくても、伝えることに意義があることもまた、ある。

そんなことを思った次第です。

断られても、伝える。
意味はないと思っても、伝える。
相手がどう思うかは、相手次第でいい。

「自分が伝えた」ことに意味がある場合は、
例え無理筋でもやったことは無駄ではない。

そんなケースがあるのだと、
最近実感したのです。

まだまだ世の中には、
学ぶことがある。

そんなことを思った今日でした。