岡本太郎氏の言葉で、
迷ったら危険な方を選べ!というものがあります。
私はこの言葉が好きで、よく危険な道を選んだりするんですよね。
で。先日思ったんです。あ、これはやばい言葉なんだなと。
今日はそんなお話です。
私は、今年の5月にサラリーマンを辞めました。
今はフリーランスとして活動しています。ちょっと状況が変わったり色々あったので、また会社員に戻るかもしれないんですけどね。
まぁそれはさておき。
私は会社員時代。
迷ったら危険な方を選ぼう(もちろん様々な理由はありましたが、その一つとして)とフリーランスという生き方に飛び込んでみました。
そしたらこれがまた、居心地がいいわけです。
しんどいけど。
だから、この道を一生行きたい、と思っているのが今だというのが率直な気持ちなんです。
ただ、今ですよ。
改めて、危険な道をいけ、自分の行きたくない方へ行け、というあの言葉を改めて考えてしまうとですよ。
今度はサラリーマンという道が私の選ぶべき選択肢の一つに躍り出てくる訳ですよ。
えげつないんですよ。
この問いに答えるように、危険な道を選んでみたら、こんな壁にぶち当たる訳です。
つまり、一生答えなんて出ないんですよ。
この問いは、一生物の毒と言える言葉なんじゃないかなと今、私は感じています。
もちろん、人によって様々な解釈があると思うんですけどね。
現時点では私、少し混乱していると言いますか。
まんまと毒を喰らったような感覚があります。
結局、迷いながら生きていくしかない。
いつだってそうやって考えて考えて、苦しんで生きていくことが。
ある意味では生きることと言えることなのかもしれない、なんて。
そんなことを思った涼しい夜でした。