少し前。
4月だというのに、霜が降りていました。
古い言葉で「花冷え」と言うそうです。
いつまで経っても暖かくならない今日この頃です。
まぁ。
何をどうしたって、
いずれ暖かくはなるのでしょうけどね。
どこかこう。
時が過ぎることが寂しかったりもするのですけど。
何がどうあっても。
私たちは前に進むしかないのですよね。
ただひたすらに。
できる限りの力で、積み上げるのみです。
花冷えの寒さが一層、身を引き締めるような。
そんな気持ちです。
なんて。
★★ 今日の青空文庫
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃ももいろのうつくしい朝の日光をのむことができます。
注文の多い料理店 序/宮沢賢治
★★