禍福は糾える縄の如し。
あまり一般的では無い言葉かなと思います。
禍福の禍はコロナ禍の禍、つまり「悪いこと、災いや不幸」という意味です。
福は言うまでもなく、福。「良いこと、幸福」という意味。
糾える、は「あざなえる」と読み、糸や縄をより合わせることを意味します。
なので、禍福は糾える縄の如しという言葉は、
災いや福は、より合わせた縄のように代わり番こにやってくるものだ、なんて意味を持ちます。
今は苦しくとも、必ずまたいつか福はやってくるものです。
ネガティブになると何もかもが悪いものに見えてしまいうのですが、しかし。
そこかしこに実は、まずまず良いものもあったりします。
努力しなければ切り開くことの出来ない道はあるものですが。
それをしないからと言って人間死ぬまでずっと不幸なんてことはきっと、ない。
だから。
つらくて身動きができないときは、ちょっとぐらい休んで。
次の番の福を待つ、ということもいいんじゃないかなと思います。
焦らず急げ。
そんな言葉も聞いたことがあります。
私は一分一秒も惜しいと思いたいタイプなので、甘いことは言いません。
休むことももちろん大切なのは言うまでもありませんが、回復したら次の福を力ずくで手繰り寄せるように。
できることをやりましょう。
そんな風に思った、今日でした。
なにがし。