最近、いろんなところでAIが作ったものを目にします。
その中で特に多いのが、
AIで作られた画像です。
これ。
端的に言ってしまえば、
誰かがする予定だった仕事が、
AIに奪われたということです。
私もそういった、
クリエイティブな分野で色々やっているので、
ほんとですね。
これはもう。
なんか悲しいというか。
なんとも言えない気持ちになるのです。
いや。
AI自体を否定するつもりはないんです。
これは、言わば。
世の中が便利になったのと同じことだからです。
機械化が促進して、
昔ながらの町工場みたいなところが淘汰されたように。
スマホができて、
ガラケーのサービスが淘汰されたように。
様々なものが置き換わった。
それだけです。
なんていうか。
今イラストを描いている人や、
デザインをしている人は。
いつかこう。
伝統工芸の職人さんみたいになるのかな、なんて思うわけです。
ノスタルジーというか。
そういうイメージ。
私が、AIによって様々なものが置き換わるのを、
なんだか悲しいと感じるのは、
そういうところなのです。
寂れた町工場。
寂れた商店街。
そんな、時代の変遷を見るような。
誰も責められない、
圧倒的な時代の変化を見るような。
そんな気持ちなのです。
もう書いたような気もしますが。
いずれ。
クリエイティブな分野の大半が、
AIに置き換わるでしょう。
映画とかも、
AIがちゃっちゃと作るようになるかもしれませんね。
変わりゆく時代は、誰も止めることができません。
この先。
世界はどんなふうになっていくんだろうな、って。
思わずにはいられない、今日でした。