病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

リモート飲み会で気が緩んだ話。

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私もまぁ、それなりに色々と失っては来たつもりです。

しかし。

意識せずとも苦しみから逃れようと、なんだかその気持ちが和らぐように心の中で納得しようとする自分がいて。

それを勝手にしてくれるからまぁ今日もなんとか生きていけている気がしないのでもないのだけれど。

どこかこう。

そういうものから逃げた自分を責めてしまいたくなる自分もいて。

相変わらずなかなかに人生は大変なものだなぁと感じるのです。


先日。

今話題のリモート飲み会を敢行してみました。

言うなれば飲酒を伴うただのテレビ電話なんですが、やってみたら私の中ではとても楽しくて。

しばらく会えてなかった友人達との束の間の、電波越しの再開を味わいました。

本当に、昔のように宅飲みをしているような感覚で。
新型コロナで大変ではあるけれど。
こういうところは人間のアイデアの勝利というか、副産物なのかもしれません。

確かに。
便利ではあったし、正直これからもやるかもしれない。

しかし、自分の中で。

遠く離れた彼らとお酒を酌み交わすということが一つの生きる目標で。

とってつけたものではあるけれど、それがあまりにも簡単になし得てしまったことが。
自分が頑張らなくても良い理由になってしまうのではないかという一抹の不安もよぎりました。

実際に宴席でお酒を酌み交わすという体験には及ばないものの。

簡単に同じ時を共有できることを知ってしまった。

こういう出来事は不意に訪れるもので。
飲み会の自粛でもう我慢できなかった自分を少し悔いたのは事実。

まぁ、やってしまったものはしょうがないので。
気を引き締めてこれから頑張っていこうと思います。

で。
それでなんだって話なんですが。

こういうところで発信して、自分に喝を入れるやつです。心理的なやつ。

そうですアレです。思い出せません。

最後に。

ちょっと有名な”エンプティ・チェア”について書きなぐって終わりにしたいと思います。
メンタルブログのプライドにかけて。


エンプティ・チェアとは、空の椅子、という意味の言葉です。

自分の悩みを紙に書いて空の椅子に置き、それに向かい合って座って。
そこにもう一人の自分がいることをイメージし、悩みについて頭の中で対話をするという方法です。

言葉で書くと、なんじゃそらと思いがちですが。

これも座禅と同じく、時間を決めて少しずつ何回もいろんな話を繰り返していくと。
とても深い話ができるようになります。ちゃんと空の椅子も用意しましょう。

嘘じゃないですよ。

やりようで個人差はあるかもしれませんが、これは馬鹿にできないと私は思います。

自分の思いを、自分で受け止める。

言うなればこんな感じなのですが。
自分の気持ちをいつでもまっすぐに受け止めてくれる存在なんてそんなにいないんですから。

そう考えると。
こういう感覚を磨くということは無駄じゃないと思えるのではないでしょうか。

こんなところで。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。 何か感じて頂けたら、幸いです。

なんて。

なにがし。