病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

泣きながら読んだ、あの作品。

私には、これまで。

いくつかの作品で涙を流したことがあります。

過去、涙を流すことはほとんどないので、そういう作品は特に覚えています。

そのうちのひとつが、「スラムダンク」です。

今度映画化するようなので、ふとその時を思い出し、
こんな記事を書こうかと思ってしまいました。

スラムダンクとの出会い

私がスラムダンクと出会ったのは、病院の一室でした。

当時、高校2年の夏ごろだったと思います。
私は怪我で入院していました。

怪我の名前は、「大腿骨開放骨折」。

全治3ヶ月の重症でした。

友達が持ってきてくれた漫画たち

高校2年の夏といえば、高総体があります。
掴みかけたレギュラーを、私は怪我で手放しました。

そんな私を気遣ってか、友人が持ってきてくれた漫画の単行本の中に、

「スラムダンク」があったのです。

たくさんの人の心を打った、山王戦

スラムダンクは言わずと知れたバスケット漫画の金字塔です。

その中でも特に有名なのが「山王戦」です。

主人公の高校が、高校バスケ界の王者である山王工業と激闘を繰り広げるのです。

感動をよんだのは、主人公の怪我。

試合中に負った怪我の痛みに耐え、主人公は戦い続けます。

そして、運命のラストパス。

何が運命かは、その目で読んでいただきたいのでここでは書きません。

でも。
本当に。

当時、大怪我をして治療中だった私は本気で泣きました。

なんていうんだろう。

自分を重ねたというか、
自分の不甲斐なさというか。

いろんなものが押し寄せて泣きました。

涙のカタルシス効果

泣くという行為には、たくさんの良い効果があると言われています。

つらいときは、我慢せずに泣きましょう。
私も、
スラムダンクで泣き、
当時テレビでやっていた、「1リットルの涙」で泣き、

そんな涙によって、怪我を負った自分の心を保ったのだと思っています。

おわりに

スラムダンクが映画化する。
という話を聞いて、なんか書きたくなってしまいました。

青春の記憶は、なんともしょっぱいものばかりなのですが。

たまには昔を思い出して、心を奮い立たせるのも良いかと思います。