病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

心は単純であって単純じゃない。

「人の心ほど、単純かつ複雑なものはない」

と、私は思うのです。

タイミングとか、
体調とか、
誰かに言われた一言とか、仕草とか。

そういう、ほんの少しの違いや時間差で。

受け止め方は変わります。
言葉がどう伝わるかも、変わります。

そういうところがですね。
よくわからない原因なんですよね。

で。

じゃあこれをどうしたらいいかっていうのは、
全くもって答えがありません。

強いて挙げるなら、
自分のフィールドに持ち込むことくらいかな、なんて思います。

マジシャンがスーツを着て、ムード漂う場所でマジックを行うように。
お金持ちであることを証明するかのようにいい時計をするように。
はたまた、私はこういう者です、と肩書と身分を明かす。

「この人はこうである」
という力を見せつけた上で、何かを伝えようとする。
そうすれば多少は、伝えられるモノが変わるのかな、なんて思います。

そう。
なんていうんですかね。

心が持つ、単純な側面にスポットを当てると、
多少は物事を伝えやすくなるかもしれません。

見た目が怖そう、とか。
お金や権力を持ってそう、とか。
輝かしい実績がある、とか。

そういうものに、庶民は「おっ」となります。

そうすれば、単純に理解をしてくれることでしょう。
もちろん全員が全員ではないですけどね。

結論を言えば、心は難しい、ということ。
しかし、伝え方というものは技術として確立しつつあって、
そのあたりの勉強をすると、コミュニケーションの苦労は薄れる。

こんなことが言いたい日でした。