病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

病んでる時の決断。

朝晩の冷え込みがきつい今日この頃。
梅雨はもうすぐでしょうか。
皆さま、体調にはご留意を。

さて今日は。転職のお話です。

転職か。
我慢して留まるか。
仕事に悩みはつきものです。

これまで、幾度となく相談されましたが、とても難しい問題です。
カウンセラー的には、仕事に悩んでいる時の転職は推奨されていません。 その理由と、実際に転職した私の体験談も含めて。


病んでる時は転職するな

矛盾するようですがもちろん、一概には言えません。
時と場合、精神状態、会社の行い。
ストレスの原因など、状況は様々なので。

しかしながら。会社を辞めた場合、後には戻れません。
ストレスの原因が上司で、かつパワハラなどがあれば、その上司がいなくなれば済みます。
簡単なことではありませんが、しかるべき対応があればそちらを優先にして考えるべきです。

会社を辞めるのは簡単です。退職願、退職届を提出すれば良いので。でもその後は大変なんです。転職でハローワークに通ったり、役所に届け出を出したり、ものすごいエネルギーを使います。 稼ぎがなければお金もガンガン減ります。国民健康保険や年金の支払いも恐ろしいほどの金額です。 貯蓄が何百万円もあれば多少は楽ですが、 多くの場合は、とんでもなく大変な思いをします。

これが、カウンセラーが転職を推奨しない理由です。


転職という決断をする前に

まずは、相談です。一人で悩まないことです。
産業医や無料の電話相談。給料などの案件なら労基へ。
信頼できる上司や同僚、労組など。
どこでもいいのでまずは相談してください。
ネットで検索してもいいです。問題によっては最終的に弁護士やカウンセラー、心療内科や精神科などの医療機関に相談してもいいと思います。
とりあえず長期の病欠でもいいです。 大げさかもしれませんが、転職の際の困難に比べたら小さいものです。
決して一人で考えこまないでください。


それでも転職したいなら

どうしても、ダメな場合は。
何が何でも休んで、転職先を見つけてから辞めましょう。
退職後すぐの転職なら、役所の手続きなどが楽になります。 働いていない期間も少ないのでお金も入ってきます。
最低限これだけはしておくべきです。
休めば休むほど転職には不利になり、心の余裕もなくなります。

ちなみに不眠やら鬱やらの症状がある場合は別です。心療内科や精神科に行って、然るべき処置をしてもらいましょう


おわりに

いかがだったでしょうか。
正直このテーマはとても難しく、正解はありません。
チャレンジ的な意味合いで書きました。
人の数だけ選択があり、本当に悩んでいる人には大して役に立たない記事だろうと思います。
でも、これだけは。

●転職は嫌なものから確実に離れることができる。しかし非常にリスクが高いということ。

●絶対に一人で悩まないこと。

この二点だけは頭の片隅に残してほしいなぁと思います。

なにがし。