相談される人材になりたい。
今日は、そんな人に向けて。
「信頼に勝る安心はない」というお話を書こうと思います。
カウンセラーの知識があれば人の心を救えるわけではありません。
心理学の知識や社会経験が豊富だからといって人の心が救えるわけでもありません。
難しそうな話ですが、単純に日頃のコミュニケーションがとても大切、ということです。
病んだ人に対しての接し方などの参考になるかと思います。
信頼に勝る安心はない
まず、信頼というものは難しいものです。
構築するのは困難で時間を必要とします。
しかし、崩れる時は一瞬。
はっきり書いてしまうと運も絡みます。
しかし、それでも。
構築するべきものです。
運が絡んで、難しい。
曖昧なもの。
一手が命運を分ける。
そういうものだからこそ価値があります。
スポーツと似たようなものであるかもしれませんね。
スポーツや勝負の世界にも「確実」なんて存在しません。
時には、たった一回のミスで全てが終わります。
ケガで再起不能になるのも一瞬。
しかし、そういう世界であるからこそ人は熱狂する、とも言える。
信頼もそういうものだと私は思います。
信頼と、心
そして。
メインテーマです。
信頼に勝る安心はない。
心を病んだ人が安心するためには、「信頼」があるといい、ということです。
ぱっと聞くと、そりゃ当たり前でしょう。と思うかもしれません。
しかし。
しっかりした信頼が構築されていない状態で。
病んだ人の心に、不用意に触れようとする人がいます。
経験豊富な俺に相談してみろ! みたいな感じで。
しっかりとした信頼関係があればいいですが、 そうでなければほとんどの場合、逆効果です。
人の心に触れる人になるには、信頼が必要
よって。
人の心に触れる可能性がある人や、そうなりたい人は。
「日頃からコミュニケーションをとりましょう」
ということになります。
たとえいくら、心理学のテクニックを学んでも。
カウンセラーの知識を得ようとも。
信頼関係にはかないません。
ここを抑えずして、正しく人の心を救うことは不可能に近いです。
ひとつ、例外として。
権威性がある場合は話は変わってきます。
例えば、相談者の会社の社長とか。
弁護士や、医者などの肩書き。
そういった権威や公的な背景がある場合には、信頼関係の構築をすっ飛ばすこともある程度は可能。
なので、そういう資格を得る、立場になるというのは一つの方法とも言えるでしょう。
まとめ
今日は、人に相談される人材になるための方法として。
コミュニケーションがとにかく大切、という話をしました。
また、権威性を持つということも有効ですので、そちらも参考にしていただければと思います。
おわりに
対人関係は非常に大切なものです。
アドラー心理学では「全ての悩みは対人関係である」とまで言われていますし。
対人関係を決定づける大きな要素は、日々のコミュニケーションであることは間違いありません。
コミュニケーションで信頼を育て続けることが、大事です。
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なにがし。