いきなり物騒なタイトルですが、
今日は「核兵器」の話を書こうかと思います。
こんな「なんちゃって雑記ブログ」で書くのは甚だ重いタイトルですが、
国の行く末というものは図らずもメンタルに大きく影響するので。
素人ながらちょっと取り上げてみたいなと思いました。
その出来事は突然に
ある日知人から、
「日本って核兵器持たないの？」
という話を振られました。
ちょうどロシアがウクライナに侵攻し始めた頃の話です。
日本にも戦禍が及ぶのではないかと、
テレビなどでも議論が持ち上がっていましたね。
私もそれで、少し考えてみようと思った次第です。
日本と核兵器
日本の核保有について考えると、 いくつかの派閥に分かれるようです。
日本は世界唯一の被曝国だからもつべきではない。
世界から核兵器を無くさなくてはならない。
他国の脅威に対抗するために、持つべきだ。
すでにアメリカの核の傘に守られているからOKでしょ。
ぶっちゃけ私も色々考えたのですが、 いかんせん素人なもので結論なんて出せません、というのが本音です。
「あらゆる面において優れた答え」はない、というイメージですね。
どれもメリットとデメリットがあって、比較するのは難しいかなと感じました。
結論
日本という国においては、
核兵器を持つことが絶対唯一の正解ではない、と私は考えました。
正直。
最近のロシアを見て思ったのです。
やばい国がやばい物を持つのが、結局一番やばい、と。
核兵器を持っていて、
それを「撃たれるかもしれない恐怖」と、
実際に「撃ちかねない国が保有していること」が抑止力なわけじゃないですか。
どうもですね。
日本がもしも有事に巻き込まれた際、
それって他国にはどう思われるのかな？と思いました。
(特に日本近隣の国々)
「撃たれるかもしれない恐怖」を感じるのか。
「撃ちかねない国」だと思われるのか。
領空侵犯、領海侵犯なんのそので、
戦闘機や空母を出してくるような国が、はたして怖気付くのか。
ここから考えると、 少なくとも「完全な抑止力」にはなり得ない。
あらゆるリスクを飲み込んでまで、
核を保有するメリットとはならないんじゃないかな。
と。
そんなことを、素人ながら思った次第です。
これは思想とかそういった大層なものではなく、
あくまでも素人が漠然と抱いた感想です。
少なくとも。
今の国の状態のままで、
核だけ持ったから万々歳、では決してないと。
そういうことです。
例えば。
外交努力を強化したり、
国防に関わる事業や自衛隊に投資したり、
強烈なサイバー部隊を作ったり。
別の意味で「抑止力を得る努力」が日本には必要かな、なんて思います。
おわりに
昨今。
日本を取り巻く状況は、決して良いものではありません。
私のような一般市民は、
ぶっちゃけ希望を失いかけるほどの状況ですらあります。
だから、それぞれが自分のために努力することや考えることが絶対に必要です。
そして。
国民の権利である選挙権も、大事に使うべきです。
そうです。
つまり。
選挙にいきましょ、ってことですね。
